ご あ い さ つ
― 創立70周年を迎えて ―

   

校 長 小西 弘高  

 


                                                                                                
 湯沢高校は、今年創立70周年を迎えることになりました。昭和18年に、旧制中学として開校以来、昭和23年には県立湯沢南高等学校、昭和34年からは、現在の県立湯沢高等学校として地域の皆様の御理解と御協力の下、今に至っております。

 この間、本校は、秋田県南部、湯沢雄勝地域のセンタースクールとして、幾多の時代の変化に対応し、時代と地域の要請に応えながら、発展してまいりました。その建学の精神である「師弟共励」、そして校訓である「よく学び よく遊べ」 「互いの意見を尊重せよ」 「真実を尊び正しく歩め」 「報恩の誠をいたせ」という校風の伝統を継承し、日々新たな学校づくりを模索して努めているところです。
 開校以来、多くの優秀な卒業生が、地域の行政、産業経済、文化の中心を担い、あるいは日本全国や国際的な舞台で活躍していらっしゃいますが、この20年来は、秋田県下でも有数の進学校として発展し、特に国公立大学への進学者を多数輩出し、日本の将来を担う期待される人材を世に送り出しています。

 本校は、現在、普通科5クラス、理数科1クラスの編制であり、全校670余名の生徒が、朝早くからの自主学習や補習から始め、授業、放課後の部活動や補習など、積極的に、真剣に学校生活に取り組んでいます。本校生徒は、大変素直で純朴であり、意欲にあふれ、志も規範意識も高い生徒が多く、「師弟共励」のもと、教師と生徒が一体となって学力の向上、希望進路の実現をはじめ、部活動との両立も含めて、学校生活の充実に取り組んでいます。「秋田県で一番生徒が伸びる学校、生徒を伸ばす学校」として評価も定着してきており、地域の皆様の信頼も高まってきています。ここ数年では、東京大学をはじめ、難関校といわれる北海道大、東北大、筑波大、横浜国立大、秋田大医学部医学科などの合格者も出ております。
 部活動では、伝統的に強いハンドボールのほか陸上競技、水泳などでも全国大会出場しています。文化部では吹奏楽部や演劇部なども成果を上げています。

 また、稲川地区にある、湯沢高校稲川分校は、全部で41名と生徒数は少なくなっていますが、地域に根ざしたふるさと教育を実践し、地域の方々との交流をさせていただきながら、生徒たち一人一人が輝き、それぞれの個性に即した力を伸ばすことができる学校です。

 このように、湯沢高校は、本校、分校合わせて、恵まれた環境の中で、生徒たちがそれぞれの夢に向かってがんばっている学校です。どうか、今後とも御支援、御協力を賜るようお願い申し上げますとともに、機会がありましたら、ぜひとも本校をご覧いただくようお願い申し上げます。

   

 平成25年4月